それなら僕は、喜んでブログを書くことをやめる

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このブログも、始めてから二十日ほど経った。

これまで毎日記事を書き続けてきたが、ちょっと今日はそれらを振り返ると同時に、ブログに対する姿勢を再確認しようと思う。

 

 

僕は初めのエントリで、ブログなんて以前は全く興味がなかったと書いた。

ブログについて - ボクだけのレンズを通して

そんな状態から自らブログを運営することになったのは、やはり自分の価値観が大きく変化してきているという事ではないかと思う。

それに、たった二十歳そこらの人間が持つ価値観如きに、物事の価値は左右されるべきではないとも思うのだ。

僕らは食わず嫌いするには、まだまだ圧倒的に情報が足りていないのではないだろうか。

 

そんな訳でブログを始めてみた。

ぼちぼち記事を書き続けてきたが、幸い今のところまだ誹謗中傷のようなものには遭っていない。

まあこれはブログ自体が攻撃されるほど大きくないのと、そのような題材を選んでいないからかなと思っているが。

 

また、ブログを始めると同時に他のブログもよく覗くようになったのだが、最近こんな記事を見つけた。

知人の目より他人の目を気にした方がいい | 君が心配だ、ガストン

 

文章力を高めたいと思ってはいたものの、これまで不特定多数の人間に自分が書いた文章を見せるという事はなかったし、このことはほとんどの学生には言える事だろうとも思いう。

慣れてないがゆえに、不安も多かった。

だから知人にこのブログが知られることは避けていたのだ。

しかし僕はこの記事を読んで考え、近しい人たちにもこのブログのことを知ってもらおうと考えることができるようになった。

 

実際公開してみると、予想はしていたが少しばかりの批判や冷やかしに遭うこととなった。

好き勝手に、誰の役にも立ちそうにもない記事ばかり書いているのだから当然なのかもしれないが、ブログを始めてから初めて、少しばかり嫌な気分になった。

大きなブログを運営されているブロガーさんなんかは、嫌なことも当然あるだろうと言われるかもしれないが、始めた当初はただ好きでやっていたため、これはちょっと考え直す機会となってしまったのだ。

 

「ブログやってる暇なんてあるの?」とも言われた。

これにはきちんとした答えは用意していたつもりであり、そう答えたものの、正直僕は自分がやってきたことを正当化するので精一杯なのだ。

この記事からもそれが伝わってしまうのかなとも思う。

プラスマイナスの感情 - ボクだけのレンズを通して

 

今なにをすべきかなんて、僕には絶対に断定することはできない。

答えがそこにあって、それがブログを書くことと全く違うものならば、僕は喜んでブログを書くことを止めるだろう。

僕なりに一生懸命考えて、今はブログを通してアウトプットを増やし、文章力を高めることが重要だという結論にたどり着いた、ただそれだけなのだ。

それは僕にとってゼロリスクであり、挑戦すべきものだったのだ。

ゼロリスクに対する姿勢 - ボクだけのレンズを通して

 

ここまでは自分とブログの関係をつらつら語ってきましたが、このブログが読者の方々のためにもなればとも思っている。

とは言いつつも、すぐに実生活に役に立つ情報などは全く書けていない。

ある程度の情報ならば、それはネットで検索すればすぐにわかるのだから、ある一定以上情報でないと他人の役に立つという意味では価値が少ないと思うのだが、そのような情報をなかなか持ち合わせていないというのが現状なのだ。

 

しかし、ネットで検索しても出てこないようなことを、僕自身が考えたものを書いているつもりだ。

まさにそれが誰かの役に立てばと、そう思っているのだ。

考え自体に共感していただければ、それこそこの上ないものとなるが、考え自体に何も感じるものがなくとも、

あなたは今どこにいる? - ボクだけのレンズを通して

に書いているように、僕なんかよりずっと先を進んでいる人たちが何かを思い出すきっかけになれればとも思う。

そして、良くも悪くも受信した側は、発信した側が意図していない利益を得ることがしばしばあるかと思うが、それでいいのだと思うのだ。

 

 

今の僕が持つブログに対する姿勢について考えてみた。

まだまだ始めたばかりで手探り状態だが、どうにかブログから得られるものを自分のものにできればと思う。

そのために、これからも記事を書き続けてみようかと思っている。