ベンチャー企業の社長さんたちと飲み会してきた

大学の学生団体のイベントに参加してきて、少人数でベンチャー企業の社長さんたちと飲んできた。

結果的に、フツーに面白かった。

以下感想。

 

 

大企業嫌いすぎ

社長側の主催者が、大企業からベンチャー企業に移って人材コンサルされている方だったからかわからないけども、とりあえず大企業バッシングタイムみたいなのがあった笑

まあバッシングするかどうかなんて本人たちの自由なんだからいいんだけれども、バッシングするための理由としては(?)ってのもあった。

例えば「大企業内ではやりたいことがやらせてもらえない」。

これはそりゃベンチャーに比べればできないんだろうなと思うけど、それでも昔に比べるとそういうことができるようになってるとよく耳にするんだわ。

例えば最近は社内ベンチャーなんて言葉も流行っているわけだし、そうでもないんじゃないか?と。

彼らはもう会社を立ち上げて何年もたつ。つまり大企業を蹴ってからかなりの時間がたってるんだから、自分たちがいたころの経験談で大企業を今批判するのは、経験してるからと言って必ずしも正当化されることではないと思った。

 

距離近すぎ

マジで半端ない。社長フランクスすぎ。

飲み会の時なんて、もう距離50cmくらいだったからね。下手な飲み会よりも近かったからね。

これマジですごいことだと思う。

見たことも無い学生たちに時間割いて会いに来てくれて、そんなにがっつりプロモーションもされてないし、やっぱり学生の知見を広めてあげたいって気持ちがあるんだろうなあと、伝わってきた。

実際参加した学生たちは、ベンチャーについて考えうかどうかはわからんけども、とりあえず将来のキャリアを考えるいい機会になったと思う。もちろん僕含めて。

今度一対一で会いに行く予定なんで、そこでしっかりプロモーションしていただこうと思う。

 

研究に関する情報も手に入った

僕はベンチャー企業に興味があったわけではなくて、ビジネスの現場?みたいなもののお話を聞きたいなと思っていったわけなんだけど、それなりにおもしろい話が聞けたと思う。

大学院でMOT関連を学ぼうとしているけど、学術界とベンチャーの間には勿論と言っていいほど大きな隔たりがあるわけだし、それにはどんな問題があるのかどうか、など。

研究では学術界で生まれた技術をどうやって社会導入するかをデータ分析の観点から行おうと思っておるから、その点参考になる話がいくつかあった。

もちろん、これについてこれからも話を聞かせていただくつもりだ。

 

僕ができること

今回のイベントで社長さんたちは学生たちのために動いてくださった。(移動距離的にも、拘束時間の長さ的にも、飲み会はすべて社長のおごりだったし。。)

逆に僕には何ができるだろう?とほんの少し考える。

 

残念ながら、実際にベンチャーに入って働くなどという考えは今のところないから、以下二点僕がベンチャー企業に対してできることを上げてみる。もちろん、実行するかしないかは完全に僕次第である。

1.長期インターンベンチャーで働く

これはなかなか考えている。大学院では時間があるから、日中は働いて夜は学校で研究ってのが今のところの考え。ただし、働く場所がベンチャーかどうかわからないってこと。

2.研究をベンチャー企業対象のものとして、成果を出す

これは難しいけど面白いと思う。学術ベンチャーを結びつける。年間何万本という論文で新たな技術が生まれているのだから、何かしら役に立つものはあるんじゃないだろうか。それを提供できたら。

 

*

 

とまあ、こんな感じ。

フツーに面白かった。

他にもいろいろ感想はあるけどそれはまた気が向いたら。