海外へ行くために意識したい3つのこと

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最近色々な先輩から海外へ行ってみることについて話を聞いてきたので、ここに自分なりにまとめてみる。
海外へ行くことは多くの人が憧れておりよく口にするものだけれど、それを実行に移すことができるのはほんの一握りくらいの人数ではないだろうか。
海外へ行き有意義な時間を手に入れるには以下の3つのポイントを気をつけておくべきである。

1.海外へ行きやすい環境に身をおく

行く先の環境は変えることができないが、自分が今いる環境ならばある程度コントロールすることができる。
自らの環境を海外へ行くために最適な環境を選ぶことができれば、海外へ行くということはかなり現実的なものとなってくる。
具体的な例をあげると、例えば大学の研究室による環境の違いなどがあげられる。
研究室によっては学生を海外へ行かせることを優先して行い、大学が行っている海外支援を学生が使えるように導いてくれるとこともあれば、研究室に缶詰めにして極力外部には出さずひたすら研究を行わせる研究室もある。
一度身を置いてしまうとそれを変えることは難しいから、前もって調べておいてそれを確実に選ぶ必要がある。
環境を見極めること自体は簡単なことではないが、もしそれが成功した場合ぐっと海外進出への目標は近くなる。
もしあなたが環境の変化を目の前にしているなら、より良い環境を選べるよう行動することが何よりの近道である。

2.着実に準備をする

海外へは、思いつきではなかなか行くことができない。
以下の2つの理由から、早い時期から着実に準備をする必要がある。
一つは情報収集のための準備期間が足りなくなること。
海外はあらゆるトラブルがつきものであるから、前もって調べられることは全て調べつくしておくことが大切である。
現代はインターネットがこんなにも普及しているのだから、それを使わない手はない。
もうひとつは金銭的な問題である。
海外へ行くためには多額の費用が必要であり、それを工面するために早めに貯金を行っておく必要がある。
また、直前になればなるほど飛行機のチケット代は高くなるため、早めの予約が求められる。
予約の期間によっては倍近くの値段になることもあるそうだ。

3.期を逃さない

ある時突然やってくる予想もできないような、あるいは自分ではコントロール出来ないような、そんな機会も決して逃してはいけない。
簡単に言うと、「ノリ」も大切な要素だということである。
ある知り合いに、ジャグリングが好きな人がいた。
その人は同時に海外に行きたいとも強く思っていたのだけれど、これといってどこの国のどの場所にいつどのくらいの期間行きたいかなどは全く考えてなくて、なかなか行動に移せないでいた。
そんなある日、彼はドイツで有名なジャグリング大会が開かれることを知る。
その人はそれを知った段階の嬉しさのノリで友人たちを誘い、そのノリのまま見事海外旅行を決行し、多くの経験を得られたみたいだった。
ジャグリング大会があることを偶然知った、ということが重要な要素であって時に心を突き動かすのは突然現れるチャンスなんじゃないかということだ。
そしてそのチャンスは2度と来ないものかもしれないし、往々にして自らコントロールできるものでもないから、絶対にその期を逃してはならないのだ。
海外へ行くには多くの時間とお金が必要になる。
それを踏まえた上で実行するためには、海外へ行くことを必須とするような理由付けが必要なこともある。
それは語学を現地で学ぶためだったり、そこにしか無い景色を見に行くことだったり、あるいは留学のためなのかもしれない。
本来そういった理由付けをしっかりと行ってそれを達成するために行動する事こそが有意義な活動を作り上げる土台となるものだが、それはある程度実行可能である範囲の活動に対して言えるものであって、海外へ行くということ自体はいくつかの事務処理の連続なのかもしれないが、時として突然現れるチャンスに身を委ねてこそそれを実現できることもあるのだ。
これは2と矛盾しているようで実は密接に関連しあっている。
期を逃さないためにはそれなりの準備を行っていることが大前提であるし、そもそもその期をつかむためには日頃から情報収集を怠らないことや沢山の人と会話をしておく必要がある。
着実に準備を行っていく上で、気を逃さないことが重要である。

まとめ

海外へ行くこと、ひいては日常ではない大きなことを成し遂げるには、そのための環境に身をおき、着実に準備を行い、向こうからやってくるチャンスは決して逃さないという姿勢が大切なんだと思う。
当然のことばかりかもしれないが、こういったことの積み重ねこそが目標を実現する力となるのではないだろうか。