周囲より抜きん出るためにやるべきこと
誰もが心の何処かで、周囲の人間より抜きん出たいと思っているのではないかと思う。
さらに、そうするためには何か特別なことをしなければならないのではないかと思っているのではないだろうか。
僕の考えとしては、周囲から抜きん出ることは決して難しくないし、何か特別なことをしなければならないわけでもない。(もちろん、「周囲」の人間がどのような集団なのかにもよるが、飽くまで一般的な「周囲」だとする。)
僕はそう信じているし、それを実行しようと努力している。
本記事では、そのことについて触れたいと思う。
周囲から抜きん出ることには、突飛な発想や、生まれつき持っている才能や、ものすごい努力が必ずしも必要なわけではない。
ごく基本的な考えを実行できさえすれば良いのだ。
基本的な考えとは、
多くの人がやったほうがいいと分かっているし、やること自体は可能なのだけれども、実際に行動に移すことができていないことを見つけて、実行する
ということだ。
詳しく書いていこうと思う。
学生の場合、多くの人が英語の勉強をやったほうがいいと分かっている。
英語は言語なのだから、やればやるほど身につき、どんな人でも最終的にはある程度習得できることであることも分かっている。
しかし、それでも多くの人が英語に対して真摯に向き合うということをしようとしないのだ。
僕は工学を専攻しているが、周囲は英語を勉強しようなど微塵も考えていない人が多い。
しかし彼らのいずれもが、英語は勉強しておいた方がいいということを認識しているのだ。
必須ではない。必須ならば誰もが行動に移している。
ここでは飽くまでも「やったほうがいい」からこそ、周囲から抜きん出ることに意味があるのだということを強調したい。
他にも、例えば朝活などだ。
やった方がいいに決まっている。
しかし、どれだけの人が実際に行動できているであろうか。
他にもたくさん例があるだろうが、このようなことをひたすら実行していくだけで、それだけで周囲から見ると大きく抜きん出たことになるはずだ。
それほど難しいことを成し遂げたわけでもないかもしれないが、それでも多くの人が実行できていないことをなしてきたからだ。
実行していないのならば、それは実行できなかったことと同じことである。
周囲から抜きん出ることは、難しくない。
基本的な考えに立ち戻って、できることをやればいい。
その積み重ねだけで、大きく成長することが出来るのである。
今、何が始められるだろうか。